
山の湯(通称 やまんぼちゃ) 泉質:単純硫黄温泉
古くから地元民に愛されていた越後湯沢温泉 湯元の共同浴場です。
やまんぼちゃとは、湯沢・魚沼地方の方言で、やまん(山の)ぼちゃ(風呂)という意味です。
カランはありますが、シャワーはついていません。
シルバー製品は変色しますので、湯につけないようご注意ください。
利用料金、営業時間、定休日
〒949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢930
TEL 025-784-2246
小説雪国の世界を楽しむ。
山の湯に入る前に、軽い散策がてら諏訪社(山の湯より車1〜2分、徒歩約5分)に行ってみてはいかがでしょうか?
この諏訪社には川端康成の小説雪国のなかで「恐ろしい神の武器のよう」と形容された樹齢約400年の湯沢町指定記念物の大杉があります。その大杉の根元には平らな岩があり小説雪国の中で、駒子が岩に腰を下ろし島村と語り合ったというエピソードがあります。
駒子が島村を想い駆け上った「笹の道」を歩いて山の湯まで行き、川端康成も浸かったといわれる山の湯に入りながら「小説雪国」に思いを馳せ、湯上りには川端康成が小説‘雪国’を執筆した 雪国の宿 高半(山の湯より徒歩3分)かすみの間の見学をするのもお薦めです(500円)。
更に雪国情緒を楽しみたい方は、越後湯沢温泉街にある湯沢町歴史民俗資料館(雪国館)へどうぞ。(高半より車3分、徒歩15分ほど)川端康成の遺品・遺稿や日本画家による絵画、雪国の世界を楽しめます。
山の湯周辺マップ