山崎まゆみ × なぐー 対談 恋する越後湯沢温泉
愛浴家 山崎まゆみにとって『温泉』とは?
山「越後湯沢温泉での湯めぐりは、湯船や眺めの違いを楽しむほか、泉質の違いを楽しむこともできるのでお薦めですね。また、共同湯もたくさんあって、人と人のふれあいが素晴らしい。」
な「特に山の湯は、地元民の社交場といわれていました(笑)。朝6時から地元民が集まります。」
山「私も山の湯ファンなんですよ。人と人のつながり、温かさを感じる共同湯ですね。もちろん源泉百%かけ流しですのでお湯もいい。」
な「はい。私も子供の頃、毎日のように浸かっていました(笑)。最近ちょっとご無沙汰しちゃってます。」
な「今日は、‘温泉’の本質についてもお話を伺いたくて。まゆみさんにとって温泉とはなんですか?」
山「地球遊び!」
な「えっ? 地球遊び?」
山「そう。地球と、地球のピュアなところを一番身近に感じられるのが温泉。裸で地球と対談できる。だって、一般的にアウトドアの代表といわれているようなトレッキングも、キャンプも、服着てるでしょう?(笑)これを私は‘地球遊び’と思っています。」
な「ははは。服、着てる! 確かに、温泉って、地底から湧き出た大地のパワー。それを一番原始的な「裸」で五感で感じながら入るんですもんね。男っぽいのに、何故か艶っぽい。なんで温泉にこんなに惹かれるんでしょう?」
山「艶っぽいのは、理由があるのです。湯沢のお湯のように弱アルカリ性の温泉は、余計な角質がとれて肌がつるつるになるんです。特に湯沢の湯元の湯は、硫黄泉ですが、硫黄の香りが優しくて、とても穏やかな気持ちになることが出来ます。心にも肌にも優しい湯元の温泉につかると、湯上りに浴衣の中で『肌がころがる』のを実感できるんです。」
な「ころがる?」
山「そう、『ころがる(笑)』。温泉の成分によっては入浴後肌がきしむようなところもあるんだけど、ここの湯は、柔らかくて滑らかで、綿の浴衣の中で、自分の肌がつややかに滑るの。」
な「あ〜っ、分かる分かる。温泉に入ったあとの自分の肌があまりにも艶やかで、「なんでいつも、このつや肌じゃないの?」って、自分の肌に嫉妬したことがある。(笑)」
山「温泉に浸かることで、肌がさらに透明感を増し、 ‘ぽっ’っと上気する顔が色っぽいの。だから、温泉は、好きな人とくるのに限る!好きな人にこそ見せたい湯上りの肌!」
な「お〜っ、でましたね♪ 大胆発言!そうなんです。温泉へは是非好きな人と!!磨かれて、透明感を増した美しいあなたを見せ付けちゃってください(笑)」
目 次
山崎まゆみ 特集記事
1)プロフィール
2)温泉に魅せられた二人の‘越後湯沢温泉’
3)愛浴家 山崎まゆみにとって、『温泉』とは何か?
4)より楽しく、温泉に入る為のポイント♪
5)越後湯沢の優しい湯は、まるで・・・
6)温泉旅行が非日常な‘ワケ’を感じた露天風呂
7)フォトアルバム